キャラクター紹介
CVはハヤテ迅さん
とある事情によりテロ活動を行う謎の少年。
これまたとある事情により、ハンターである主人公を襲って来た事がキッカケで彼女と知り合う。
その後、気になるナンパ男の情報を探っていた所、彼に繋がり再会した事から絆を深めた。
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感想
フェリクス、凄い良かったです。
可愛いしカッコいいし。
自分で天才とか言うだけあって、本当に頭が良くて研究熱心。
責任感も強く真っ直ぐな人。
その責任感ゆえに、一人で色々なものを抱えていましたが、主人公と出会い、年上の彼女に背負っている荷物を、持つことを手伝って貰ってからは、年相応の可愛さも見えて。
でも可愛いだけじゃなく、有無を言わせない威圧感なんかもあったりで、物凄い好みでした!
ハヤテさんのお声とか話し方も凄い好みで、本当にどうしようかと思いました(笑)
基本可愛い感じの声なのに、大人のシーンでは低音気味の艶っぽい声で、少し掠れた感じがとてもセクシーで吐きそうになりました(笑)
彼の姪のヴィヴィアンヌちゃんも凄い可愛くて、彼女に「おねえちゃま」って懐かれるのも気持ち良くて、シナリオもとても良かったです。
子供っぽいかと思いきや、凄い大人な面を見せてくれたり、日に日に大人びていく様子なんかも、声のトーンをとても上手に使って、素敵に演じられていて素晴らしかったです。
ハヤテさん、素敵すぎるフェリクスをありがとうございました。
また暫く引きずりそうな位、素敵でした!
ネタバレ
いくら約束だからって、報酬のキスを他の男にするなんて、絶対に許せないんだ。
ボクだってまだキスした事ないのに…。
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フェリクス・ジョフロワ。
科学者一族に生まれた天才少年。
彼の家系は殆が科学者で、マルチユニバース間を移動するゲートの開発など、政府が利用している技術の殆は、彼ら一族が発明したと言ってもいい程。
そんな彼らは、自分たちの技術や知識で、人々が平和に便利に暮らせたらと願っていた。
そうして現大統領であるトーゴーと、彼の両親は友人同士で、まだ幼かった彼は、トーゴーやその秘書の小田切にも、面識があった。
しあわせだった子供時代。
けれど、そんな時間は長くは続かなかった。
ある日、大統領のトーゴーにより、彼ら一族は皆殺しにされてしまったから。
そんな中、彼の両親が幼い彼と、その姪に当たるヴィヴィアンヌをゲートを使い東京に逃がした事で、生き延びる事が出来た二人。
けれど表向きはジョフロワ一族は滅び、彼らの功績は世に残る事が無かった。
だから彼は復讐を決意した。
ゲートの権利を取り戻す…と。
そんな活動から、彼はテロリストとみなされてしまった。
けど、それでも構わなかった。
ゲートの権利はヴィヴィアンヌの両親のものだったから、それを取り戻し、彼女をしあわせにしてやりたかったから。
まだ幼かった彼は、そんな風に一人で、多くの物を背負っていた。
そんなある日出会った主人公。
彼女は彼を狙った相手。
なのに、ひょんな事から助けられてしまったのだ。
そのままトーキョーから東京へとゲートで共に逃げ、互いの話をするうちに、打ち解け合った二人。
そうして彼女に自分たちを守護してもらう事に。
ずっと一人で抱えて来た。
みんなを守らないとと、一人肩肘張って生きてきた。
けれど、やっと心を許せる人に出会えた彼は、歳相応の可愛らしさを見せるようになった。
そんな彼の新な一面に惹かれ始めた彼女。
そしてまた、守護者となってくれた彼女に、心惹かれるようになった彼。
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ずっと大統領を狙っていた彼ら。
その時もいつものように大統領を狙っていただけだったのに、とある病院に近づいた事をキッカケに、軍隊まで出て来て、何やら大事になってしまった事から、あの病院に何か秘密があると気づいた彼。
そうして彼女の力を借り、その秘密を探る事に。
辿り着いた病院の最上階のある部屋には、大統領が横たわっていた。
そこには大統領の執事の小田切も居た。
そして小田切により語られた真相。
それは、大統領は本当にジョフロワ一族を友人だと思っていた。
だから守りたかったし、信頼していたのに。
政治とはどこかに不安要素を抱えていてはいけないから…と、小田切が独断でジョワロフ家を滅ぼしたと言う事。
そしてそうなった原因が大統領の病にあった事。
大統領は、重い病に冒されていた。
けれど彼が負ければ、ニホンは戦争に巻き込まれてしまう。
だからなんとしてでも、生き残り、選挙に勝たなければならなかった。
そこで彼は東京に居るもう一人の自分に、自分を殺させる事を選んだ。
通常、もう一人の自分が死んでしまうと、残りも死ぬ…という法則があるが、殺した相手が自分自身である場合、生き残った方にもう片方の記憶や経験が受け継がれ、生き残る事ができるんだとか。
それを利用し、大統領は戦争を起こさせないために、東京に居るもうひとりの自分に自分を殺させ、その後もう一人が整形し大統領になりすました。
そんな風に殺された本物の大統領。
けれど、小田切にとって彼は大事な人だった。
だから死体を無理矢理生き返らせ、機械に繋いで生き延びさせていた。
それが病院の最上階の最奥の部屋にあった秘密。
けれど、それを暴いた時、機械で生きながらえていた本物の大統領の命が尽きてしまった。
その時、小田切もまた使命を終えたと、その場で自殺してしまった。
復讐してやりたかったのに。
両親を一族を奪った憎い相手を。
なのに彼は目の前で勝手に死んでしまった。
それが悔しくもあり、信念を貫いて生きる小田切の心を、理解出来てしまう自分も居た。
その後、大統領の保護の元、研究者として生きる事になった彼。
けれど、テロリストは未だ捕まっていない。
恋人になった彼女は、愛する人が何の憂いもなく研究に専念できるように…と、自らがそのテロリストとなり逃げる事を選択した。
そうしてそんな彼女を彼の持てる限りの技術で守り、ついに海に落ちて死んだように見せかけ、東京にゲートで転移させて助ける事に成功。
忙しくてなかなか会えないながらも、二人は順調に愛を育んで行くのだった。
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