遙かなる時空の中で4【那岐】

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キャラクター紹介

CVは宮田幸季さん。
鬼道使いで、以前は彼女と風早と暮らし、同級生として過ごしていた。
風早との契約で、彼女を守っていた。

昼寝が好きで、あまり積極的に何かをするタイプではない。
なんでも面倒だといい、一人でいたがるが、豊葦原で次第に仲間とも過ごすように。

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感想

カッコいいな…と思いつつ、昔は攻略しないままだった那岐。
とても強くて素敵でした。

そんな那岐にあんな秘密が隠れていたなんて。
その隠された秘密の部分には驚きましたし、それを利用しようとした者の提案にのり、犠牲になろうとした彼の姿は切なくもカッコよかったです。
彼女への愛を感じました。

師匠が出てくる所があるのですが、とてもいい師匠で、そんな師匠に育てられた彼は、幸せだったなって思えました。
幼い頃のあれは、可哀想ではあるものの。

ボイスある所が少ない上に、ボイスありのシーンもメインキャラ以外は声がなかったりと、本当に耳的に大変物足りなくはありました。
那岐の時の宮田さんの声好きなので、もっと聞きたかったです。
宮田さん、ステキな那岐をありがとうございました。

ネタバレ

僕の手からもこの想いが伝わるといい。
言葉に出来ない愛おしい想いが。

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昔、王族の家に金色の髪の子供が生まれた。
とても力の強い子だった。
そうしてその力の強さ故に、葦舟で流されてしまったのだ。

そのまま死んだものと思われていたのだろう。
所が彼は、狗奴に拾われ、大切に育てられた。
那岐と名付けられて。
人生に必要な大切な事、そして鬼道、全てその狗奴が教えてくれた。
彼は狗奴を師匠と慕い、幸せに暮らしていた。

けれどある時師匠が死んでしまった。
僕のせいだ。
僕のせいで師匠は死んでしまったんだ
…と思った彼。
以来人を寄せ付けない。
自分と関わるとみんな不幸になると思ったから。

それでも彼女は違っていた。
どんなにそっけない態度を取ろうとも、彼に近づいてくる。
関わろうとする。
その姿はどこか師匠と被るものがあった。

失う辛さを嫌と言うほど感じだから、だから何も大切なものなど要らないと思っていたし、作るつもりもなかったのに。
彼女はどんどん彼の心に入ってくる。
どんどん大切になって行った。

そうして彼女と別な世界での高校生活を経て豊葦原へと戻って来た彼らは、次第に仲間を増やし、中つ国を取り戻すため常世の国と戦うことに。
戦いの中、朱雀の力を借りる際に、優しさとは何か?と問われた。
みんなそれぞれに自分の思う優しさを答えた中、彼は答える事が出来なかった。
優しさとは何か分からなかったから。

だから思ったのだ。
自分は優しさをなくしてしまったのだろう…と。

その後、皇との戦いの際に黒い日、禍日神が現れそれと戦う事になった時、彼の様子はどこかおかしく、圧倒的な強さを見せた。
その強さに禍日神を退けたものの、彼女と彼は倒れ黄泉の国へ。

たどり着いた黄泉の国で、彼女は高校生だったあの世界に一人で迷い込んでいた。
彼を探すのに見つからない。
一緒にいたはずなのに。
困っていた彼女の前に、狗奴が現れ、那岐が豊葦原に帰る鍵を持っているから、那岐を探しなさい…と教えてくれた。
狗奴の言葉に従い、彼を探し、彼のもつ勾玉の力で無事に豊葦原へと戻った二人。

死んだと思った二人が生き返った事に喜んだ仲間たちとともに、今度は熊野へと向かった。
そこで彼らに会いたいと言う人物が。
その人は中つ国の王族に仕えていた狭井君。
狭井君は二人が生き返ったと言う噂と、彼の持っている勾玉の話を聞き、二人を呼んだ。
彼の持つ勾玉は王家の秘宝で反死玉と言うもので、王族の血とその反死玉で蘇る事ができるのだと言う。
ニノ姫である彼女だけでなく、彼も蘇った事から、間違いなく彼も王族だと、あの日勾玉を持たせて葦舟で流された金の髪の赤子だと確信した狭井君は、彼らに彼の正体を話した。

その後、彼だけを残し、狭井君は彼と交渉。
王になり、あの強い鬼道の力で禍日神を倒して欲しいと言うのだ。
彼が犠牲になる事で、彼女は助けられ、国も再興出来る…と。

彼にとって彼女は失う事のできない大切なもの。
鬼道の強い力を使えば、彼は恐らく消えてしまう。
それでも大切な人を失う怖さを思えば、自分が消えて、彼女が助かる方がずっといい…と思った彼は、その提案を受ける事に。
そうして王座につき、皆を遠ざけ、一人で禍日神に戦いを挑もうとした。
けれどそれに気づいた彼女は、仲間と共に現れたのだ。
そんな事絶対に許さない!と。

そうして皆の力で禍日神を倒したものの、彼女を生贄にし、再び復活しようとする禍日神。
必死に彼女の手を掴む彼だが、彼女は彼まで消えてしまうことを恐れ、彼の手を離した。

気付いたらあの日黄泉の国へ行った時のように、学校にいた彼女。
そこには彼もいて、よく知る日常のように思えた。
けれど彼の態度に違和感を覚えた彼女は、それを指摘。
すると彼は自分は本物の那岐ではなく、那岐の無くした欠片なのだと言う。
僕は優しさが分からなかったけど、君の存在こそが僕にとっての優しさだ…と言う彼によって、本物の彼の元に返された彼女。

そうして二人はやっと結ばれた。
また大切なものを失ったと思った。
けれど彼女はちゃんと戻ってきてくれた。

僕が大切に思っても、僕がそばにいても居なくならない大切な人。

それが彼女と言う存在。
これから怯える事なく、彼女と共に、愛する人と共にある喜びを感じながら歩いていく事だろう。

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今僕の中に残っているのは、ただ大切だと言う気持ちだけ。
この頬に触れる手の温もりが、僕の知る優しさの全てだ。

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